娘と私の長い道のり
ある日突然、、、
ちょうど丸2年前、娘が自閉症スペクトラムと診断を受けました。
ある日突然娘が頭が痛いと訴えてきました。
でも、頭痛以外全く症状も無さそうで割りと元気にしていたので学校に行くよう促しました。
次の日もやはり『頭が痛い学校休みたい』
もしかして何か学校であるのか?と思いましたが娘の性格上、一度休むと甘えが出て何度も言いかねないと思い頭痛薬を飲ませて学校へ行かせました。
でも、結局3日目辺りから『フラフラする』
とまで言い出し、直ぐに病院へ連れていきましたが、尿検査血液検査でも全く異常はありませんでした。
帰宅し早く寝かせようと布団に入れましたが、やはり『フラフラする』と。
次の日、娘が『部屋が回ってる』と言うので慌てて再度病院へ。
頭のMRも撮ってもらいましたが異常はなく、目眩が起きて日常生活に支障をきたしてるから週末入院しようと、かかりつけ医から言われ市立病院で入院しました。
しかし、市立病院で何をするわけでもなくただただ入院しただけでした。
医師からの診断
2泊3日入院で退院の日、主治医に呼ばれ起立性調節障害(以下、起立性)かもしれないと。
でも、私は全く納得出来ませんでした。
なぜなら、娘は起立性の症状に全くあてはまらない上に年齢的にも当てはまりにくかったからです。
かかりつけ医も起立性を疑っていたみたいですが、娘の場合違う気がすると言っていました。
そして、症状があてはまらない事を軽く主治医に伝えると、とどめの一言が
家庭に問題があるのでは?
私は、ショックのあまり言葉を失いその場で泣きそうになりました。
その時はまだ家庭内別居前だったので夫も一緒にいました。
病院から仕事へむかい、私と娘と息子と帰宅してる時にラインで『一緒に反省しよう』ときただけでした。
葛藤
それからずっと主治医に言われた言葉が頭から離れず
『何が悪かった?』
『子育てが間違いだらけだったのか?』
『私の全てが間違いなのか?』
と頭が混乱し自分を責めていました。
退院してからもまともに学校にも行けず娘の訴えも治まらず『目眩がする頭がガンガンする』と言い病院へ走りかかりつけ医に行っては帰る日を繰り返し
夜に『家が回ってる!恐い!』と言うので今度は救急車まで呼び、次の日またかかりつけ医に走り、別の市立病院を紹介してもらい行きました。
そこでもやはり、起立性の診断をされましたが問診も血圧も当てはまらないので違うのではないかと私が告げると『精神的なものもあるかもしれないから心理士を院内で紹介できますがどうしますか?』と言われたので、原因を知りたい私はお願いしました。
最終診断
後日、娘と心理士の所へ行き産まれてからの話や娘の性格、勉強の状態など世間話を交えてはなしました。
すると、心理士は自閉症スペクトラムと注意欠落多動性障害のテストをしましょうとの事でした。
次回、最終診断からお話しさせていただきます。